2ヶ月ぶりぐらいに仕事がしんどくなってきている。業務量ではなく、今回は責任の重さに面倒がくさい。
こんな若者にそんなこと考えられないよ〜という場面ばかりな訳だが、気がつくと俺ももうすぐ30で、そういえば社会人になって5年以上経っている。
テレビやラジオで「VHSなんて今の若い人はわからないよね〜」なんて言っておりその度に「いやいやわかるがな」と半ば呆れていたが、その「若い人」に俺が含まれていないことに気づくのにはだいぶ時間がかかったし、まだ受け入れられていない。小さい頃から年上に囲まれていたので、年下になるという経験がさほどなく実感を持てない。
今日の昼ごろ、プロバイダーの工事業者がきてついに自宅のネット回線が光になった。その効用たるや凄まじく、まさしく光の如き速さで数々のシークバーが流れていく。
ネットのレスポンスの速さは現代社会での酸素濃度だ。特にフルリモートワークの自分としては生命線に違いない。しかし引っ越しを算段していた俺は長らくポケットWi-Fi的回線速度で耐え忍んでいたのだから、突如訪れた光回線に嬉しくて仕方がない。天下一武道会で悟空が重りを外した時の喜び方をしている。しかし亀仙流トレーニングを経たとしても俺の生産性は上がることはなく、引き続き低空飛行の様相を呈している。
ロッキンが中止になった。実は2年ぶりに行く予定でチケットも取っていたのだが、がっくしである。
まあシンプルに考えてやればそれなりに感染者は出てしまうだろうから、敢行しないのが1番楽ではあるが段取りは悪かったと思うし、強行だったなとも思う。今のところ残念だな、としか思わないがあと2回くらい繰り返したらもっと窮屈な気持ちにはなるよな。大富豪だったら革命も起きるくらいだ。
日本の悪いところが小狡い人たちに利用されている。諦念に包まれた世代の中で、埋もれずにいきる思念を持ち合わせていきたい。
引っ越しに関するイベントが全て終わり、あとは粛々と家賃を払っていくだけだ。衣食住がそれなりに満足にいっているため、ようやっと日々の暮らしのクオリティを上げる活動に目を向けていきたい。そのためにはどうしてもお金が足りなくて、手っ取り早く稼げる仕事でもないかなあと思う。隠されていた口座とか出てこないかな。もう努力だけはしたくない。できる限り楽して幸福になりたい。‥‥‥
まあ、こんなこといっているうちはどうにもならんと言うことはよくわかっているから何も言わないでほしい。退散。
7/8_nuroの夜
