周囲にいる人たちがみんな温和だからか、ずいぶん怒られてない。
大人にはやっぱり怒られる場面が必要だと思う。日々生きていて何かを超えてしまったとき、自分の素行を注意してくれると何だか嬉しくなる。…そういう性癖ではない。
割と軽率に生きているので自分が見過ごしていた一面をピシャリと言われると恥ずかしさと共に感謝が起こる。
できれば人は人に嫌われたくないだろうから、そのリスクを負ってでもこちらに干渉してくれる人がいかにありがたいか、最近よく思う。
温和とドライはたぶん紙一重で、案外過干渉くらいが好きなのかもしれない。