3日1回はパスタを食べているので、うちには大量のパスタ(乾麺)がストックされている。
されているはずだが、たまにズボラになるとあっさり底を尽きる。
今朝やっと重い肩と手首を回して5kgのパスタをamazonで注文したのだが、届いたパスタがいつもの1.6mmではなく1.4mmだった。その事実に気づいて天を見上げる。最悪だ。
俺は思想が傾いているので、1.6mm以上じゃないとパスタじゃないと思っている(細さで名前が変わるとかそういう面倒な話ではなくパスタというカテゴリじゃなくなるという意味で)。
1.4mmって……こんなもの素麺じゃん。俺は素麺食べたいんじゃないんよ!素麺をオリーブオイルとニンニクに絡めて鷹の爪と一緒に食べても、ペペロンチーノ風素麺なのよ!それはイタリアンではなく和食だ。俺の求めているものではない。
しかし、こういう小さな不幸があればあるほど、俺の人生は煌めいてくる。俺はイカれているから、不幸であればあるほど、この後の幸せを想像してニヤけてしまうのだ。
そうやってニヤけたまま、風呂に入ってシャンプーのボトルをプッシュしたら、ノズルがあらぬ方向を向いていて無駄に高いシャンプーが飛び散った。
……はあ???なんで不幸が続くんだよ!!!
受け皿として用意していた俺の左手がかわいそうだろうが!!!システムが間違ってるんですけど〜〜〜〜〜????
不幸の後には、幸せが来ないと、帳尻が合いませんでしょうが!!!!!!!!
はーーー、ついていけない。これが煉獄。俺が生きている世の中は煉獄だったのか。覚悟が足らなかった。煉獄ってシビアっすね。
2/25_獄戦
