妙に長い1ヶ月だった。ライフイベントの多さが伺える。
仕事を変えたり、休みに入ってそれなりに出かけたり、美味しいもの食べたり。
まあ充実していただろう。
何よりも、この日記が1ヶ月ちゃんと続いたことが素晴らしい。
さらにはDPZへの投稿もほぼ毎週、続いている。掲載確率は50%くらいだし、まだ入選もしていないけど。
掲げた目標に向けて、努力をしていることは自賛していい。誰も褒めてくれないのが社会の常だから。
2月から新しい職場になる。
従って、今日。最後の休みは山に登ることにした。

筑波山だ。
日本百名山に選ばれている有名な山だが、初心者でも登りやすいらしく、朝早く起きてつくばまで訪れた。
いくつかコースがあったのだが、名所が多いコースを選んだところ、かなりキツイ道だったらしく大変に苦労した。というか道がなかった。崖をよじ登るようなコースだった。

こんなもの道ではない。登山道って誰が決めているのだ。間違っているぞ、荒れ道をコースに認定するな。
そんな気持ちで2時間登り続けて、ようやっと登頂したが、特に感嘆がない。
山にでも登れば視点が変わって2月から働く活力が湧くと思ったが、なんの発見もなく、ただただ関節が痛くなるだけだ。これが老い。人生の終わりである。
山に登って、自分の心が死んでいて、体が死にかかっていることがわかった。
こんな状況でも人は働かなくてはいけない。世間はもっと俺に優しくしてくれてもいいはずだ。助けてくれ。