1/21_バカは全裸でやってしまう

現職の最終出社を終えた。
大変なことはあったものの、とてもよくしてもらっていた職場だったので今朝起きた時に心にぽっかり穴が空いたような寂寥感があった。寂しい。
それなりに仲良くしてもらっていた気持ちがあるので、今後もうその空間に自分が入ることができないという事実が中々受け止めるのに勇気がいる。でも自分で判断して退職をしたのだからしょうがない。気持ちを切り替えるために、次の職場に入るまでのわずかな期間、色々やっていこうと思う。

まあ、まずは風呂だろうと近所の銭湯に。
平日の昼間っから露天付きの風呂に入ることが最も快感を得る。「今この時間も人々は労働を……」という悪しき思考も相まって脳汁ドバドバ、頭くらくら入浴タイムを満喫した。
その銭湯には本格的なサウナもついており、マニアもたくさん訪れるらしい。
俺も体験しようとルンルンでチャレンジしたが、ものの5分で上せてしまい、サウナ2割、外気浴8割で滞在というなんとも情けない結果となった。
とはいえ、この季節の外気浴は程よく熱が冷えて気持ちがいい。
露天のベンチでくつろげばくつろぐほど、段々と気づくことがある。
「全裸で外にいるという解放感が好きなだけかもしれない」
これは危ない思想だ。
まだ銭湯内だから許される欲求だが、路上でこの気持ちが湧いてきたらヤバい。一発アウトだ。
定期的に露天風呂に来て発散をしないといけない事実に頭を抱えながら退店した。
風呂に入りにいって、咎を抱えて帰ってくることなんてあるのか。損した気分。

帰りに地域ですごく有名なラーメンを食べる。
有名すぎてめちゃくちゃ並んでいたが、体が温かったので耐えることができた。
俺は野菜が嫌いなので、ラーメンは大体ネギ抜きにしてもらっている。
残すよりもマシだろうと注文を入れカウンターを見ていると、強面の店主が明らかに俺のラーメンを作った後に、ネギを入れてしまったミスに気づき、強めにシンクに叩きつけて廃棄にする様を目撃してしまった。気まずい。
その後作り直した店主が俺のラーメンを持ってきてくれたのだが、店的には2杯分の価値が含まれている1杯。
俺は悪くないのだが、なんだかズルをしてしまった気持ちになって心苦しい。
猫舌を我慢して急いで熱々のラーメンを頬張り、気を遣ってスープまで飲み干して退店した。
野菜にそろそろ向き合わなければ、こういった不運が延々続く。でも俺にはどうすることもできないので、誰かなんとかしてほしい。

今日から休みがしばらくつづく。
退職に伴ってバタバタしていた仕事が終わったので、先延ばしにしていた物事をサクサクと片づけていく。
頑張るので応援してもらえると助かる。まずは0時までにちゃんと寝る。

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