1/10_新成人より

さっきシャワーを浴びながら、はっきりと「あともう1日休みが必要だな」と口に出してしまった。
そんな後悔の気持ちを抱えつつ、三連休が終わりかかっている。

なんとか部屋の掃除と溜まった洗い物を片付けたと思ったら、低気圧が訪れてしまい頭が爆発した。祝日だろうがなんだろうが、気圧が低い人間にできることはせいぜい頭を抱えて寝るしかない。

世間では希望に満ち満ちた新成人たちが高らかに狼煙を上げている中、俺はワンルームで1人布団にくるまっていろはに千鳥を全話観ていた。

しかし三連休の本質は、休みがあることではなく、営業日が少ないことで次の休みまでが短いことにある。
なるべく労働をしない、させない。
国が取り決めた休みのおかげで多くの国民が救われていることを忘れていけない。

テレビのニュースを見ていると、さまざまな会場ではしゃいでいるの成人式の様子が映し出されていて、かなりきつい。
自分よりも確実に可能性がある人たちがたくさん映っている画像が怖い。
羨ましいというか、どうやっても彼らの方が長生きする事実から勝てないと思ってしまい、見ているだけで敗北を感じてしまうからだ。

確かに自分にもそんな頃があったと思うのだが、自分の時は嫌いな奴が成人代表の挨拶をしていて、式典中はずっと目を瞑っていた覚えがある。
その後なんとなく同窓会にも参加したが、めちゃくちゃぼったくりのホテルで、ビンゴ大会をして、ビンゴになったもののその先の景品のくじでハズレを引くという2段仕込みの嫌がらせに遭い最悪の気分になった。
同窓会といえば、昔の同級生との淡い恋の芽生えがあるだろうと期待したが、あったのは惨めな現実の突きつけと、屈辱的なハズレのくじだけだった。あまりに酷すぎる。きっと今日もそんな体験をした子もいるのだろう。安心してくれ、君の人生はきっとそのままだ。俺も同じだから一緒に死んでいこうな。

今週の記事も無事書き上げることができた。

今回は合羽橋の話。
後半、どんどん奇妙な展開になっていき、書いていて鳥肌が止まらなかった。
この記事は写真を撮ってる時もものすごいワクワクしていて、書いている途中もゾクゾクしていたが、書き始めるまでがとてもしんどくて、どう頑張っても面白くならないな〜と苦労した。
結果面白いのかはわからないが、書いてて新しい体験をしたので、入賞しなくても価値はそれなりにあったと思う。

次のネタなにしようかな〜。大体週1本のペースでかけてきているので、そろそろ思いつかないとまずい。
今日とかずっといろはに千鳥だけを見ていたので、何も行動できていない。
どうせ連休明けは何も頭が働かないので、週末に駆け込むしかない。
記事を書くたびに力がついてきている気はするものの、何かはすり減っているので、それを埋められるよう新しい側面を見つけていかなければならない。今日はもう寝る。

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